令和4年1月15日(土)、八間道路海岸付近に東海村の花「スカシユリ」の増植を行いました。
スカシユリは、昭和55年(1980年)に村発足25周年記念として村の花として制定されました。
村の木としてはそれより前の昭和50年(1975年)に村発足20周年記念としてクロマツがに制定されいます。
当時のスカシユリは村内海岸での自生地が多く見られましたが、その後から海岸付近は研究施設等が数多く設置され、一般の方が自由に立ち入れない場所になっていました。
東海村生涯学習課では、 自生地の種子を採集し球根に育成したら、海岸の砂地に植え付け、花から種子が散自生地の種子を採集し球根に育成したら、海岸の砂地に植え付け、花から種子が散らばって自生地が自然に増える事業を「スカシユリの故郷帰り」として名称しています。
今回、NPO法人真砂山FUNクラブは、その事業の一環として増植活動を実施いたしました。
Tips!!
八間道路(はちけんどうろ)
大神宮・村松山虚空蔵の森を抜けて村松海岸へと続く松林に囲まれた約2kmほどの白い砂浜の1本道です。
江戸時代の頃に整備されたようで、昭和30年代頃までは十三詣り(十三参り)の参拝客で賑わい、八間道路から阿漕ヶ浦まで露店が間隔無く並び、人をかき分けながら進む程でした。かつての風景を想像しながらお散歩するのも楽しみなロケーションです。
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