令和3年10月16日(土)午後7時から、真崎浦など村内6ヶ所において、東海村観光協会による花火の打ち上げが行われ、多くの人を喜ばせました。
この日は、時折小雨が落ちる天候でしたが、風はなく、約10分間、大輪の花火が秋の夜空を彩りました。
事前に、「自宅または自宅周辺から見てください」「自宅周辺に出る場合は、コロナ対策もしっかりお願いします」と注意喚起がなされていたこともあり、真崎浦の人出は多くなかったものの、子ども連れの親子や、高齢のおばあさんを連れたご夫婦の姿などが見られました。もちろん、誰もがしっかりとマスクをしています。
参観者からは「久しぶりの花火で嬉しいね。気持ちがすーっとした」「コロナの中での打ち上げは大変なんじゃないのかな。本当に感謝だね
「早く夏の花火大会ができるといいねえ 」
といった声があり、最後の「スターマイン 」
が終わると、参加者からは大きな拍手が沸き上がりました。
翌日の10月17日(日)には、朝6時半から、各地で花火の燃え殻拾いのボランティア活動が行われ、真崎浦土地改良区にも、大勢のボランティアが参集しました。もちろん、NPO法人「真砂山FUNクラブ」の会員も参加。ほかの参加者とともに、約1時間、田んぼの深い土に足を取られながらも、燃え殻拾いに精を出しました。
ちなみにこの会員は、土浦市出身で、高校生時代の3年間、「土浦全国花火競技大会」の花火の燃え殻拾いのボランティアをやっていたとのこと。当時の体験から、「花火というご褒美をもらったんだから、本当は多くの中学生や高校生がボランティアに参加してくれれば嬉しい」「そういう体験が、新たな『出会い』や『気づき』につながり、知らず知らずに自分の財産になるからと話します。
「花火を観て、みんなで笑顔をつないでほしい」との想いで行われた、観光協会の花火大会。笑顔と想いは、村民の中に、着実に広がっているのだと思います。
私たちNPO法人「真砂山FUNクラブ」は、今後も地域の様々な人たちと連携しながら、真崎浦を始め、素晴らしい地域資源を守り育てる活動を推進していきます。
コメントを残す